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アダルトチルドレンのカウンセリング:ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)の場合

8 min
アダルトチルドレンのカウンセリング:ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)①

アダルトチルドレン(AC)のカウンセリングでは、ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)タイプの人たちにどのような効果があるでしょう。

アダルトチルドレン(AC)とは、もともとアルコール依存症の親を持つ子供が、大人になって成人しても人生に生きづらさを抱えるという現象から生まれた、その人たちを表す概念を意味する言葉です。

その中でロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子、迷子)は、自分を守るために過干渉やネグレクト(育児放棄)の親から離れて距離を置き、自分自身の人間関係も孤独を選ぶようになった子供です。

アダルトチルドレンのカウンセリングに実際にいらっしゃったロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)たちのケースで解説していきます。

この記事で解決できるお悩み
  • ACカウンセリングに来るロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)の悩み
  • ACカウンセリングでロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)が回復する証拠

この記事を読むとアダルトチルドレンのカウンセリングに来るロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子、迷子)の悩みと、回復した場合にどのようになるかが理解できます。

アダルトチルドレンのロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)から回復して人生をもっと幸せにしましょう。

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岩渕 洋

岩渕 洋

日本NLP学院 学院長

福祉15年で生み出した鬱を再発させない
おだやかで根底から優しい人になれる歴史17年のNLP
【日本NLP学院】
2代目学院長・NLPトレーナー歴8年・カウンセラー歴10年。
8年間 精神障碍者の復職支援プログラムにNLPを提供。
トラウマ解消から自己実現まで人生好転の成果を出している。

実践心理学NLP・完全無料プログラム

アダルトチルドレンのカウンセリング:ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子、迷子)タイプに多い悩み

アダルトチルドレンのカウンセリング:ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)①

アダルトチルドレン(AC)のカウンセリングでロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)さんに多い悩みは、自分自身の人間関係と内面の問題、そして親子関係にまつわる生きづらさが多いです。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)は機能不全家族の中では「いない子」「迷子」の役割をしていて、先に生まれた兄や姉を見て「そうはなりたくない」と、両親や家族から距離を置くようになる子どもです。

機能不全家族とは、虐待や暴力、精神的な虐待、性的虐待、ネグレクト(育児放棄)や親の嗜癖問題(アルコール依存症、薬物依存症、ギャンブル依存症、セックス依存症、ワーカホリック(仕事依存症))などがある家庭環境で、親が親の役割を果たせず、子どもに精神的にも肉体的にも悪影響を及ぼす家族のことを言います。

アダルトチルドレンの詳細についてはこちらです。→アダルトチルドレンとは?

アダルトチルドレン:ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)とは?

アダルトチルドレン(AC)のロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)とは、自分の存在を機能不全家族の大人たちから気づかれないように消し、極力周りの人間関係に関わらないことで存在することを選択した子どものことです。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)の言葉の意味は「いない子」「迷子」という役割の意味です。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)は他のタイプのアダルトチルドレンと違って行動をしません。

ヒーローは良い子になろうとし、スケープゴートは悪い子になろうとしますが、ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)は関わろうとしなくなるのです。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)は、アメリカのセラピスト、ウェイン・クリッツバーグアダルトチルドレンの人々を6タイプに分けた分類の一つになります。

このブログでは8タイプご紹介しています。

アダルトチルドレンタイプ

これらの分類や役割は要素であるため、入り混じることは多々あります。

こちらもお読みください。→アダルトチルドレンタイプ診断

人間関係と内面の悩み

アダルトチルドレン(AC)のロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)は、親の過干渉やネグレクト(育児放棄)を避けることによって、孤独を選ぶようになった子供です。

幼少期の子どもは親が絶対的な存在なのですが、彼らはその絶対的なものがまったく信頼できず、自分を脅かすものであると学習をしてしまいました。

アダルトチルドレン(AC)タイプは、憎しみや悲しみなどのマイナス感情と愛情が混じる人達が多くいて、恋愛や友人関係などをこじれさせますが、ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)さんたちは、ある意味きっぱりとあきらめてしまっています。

ですから、彼らの多くは人間関係を構築すること自体に、ほぼ興味を持たないどころか、必要ないものと考えていることが多いです。

ただ、そうは言っても、ACタイプは要素なので「対人関係は苦手だけど克服したい」、「怖いけれど恋愛をしたい」「友人が欲しい」という方たちがアダルトチルドレンのカウンセリングを受けに来られます。

アダルトチルドレンのカウンセリングでは、次のようなことが悩みとしてあげられます。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)の悩み:人間関係
  • 対人恐怖症があり、人前に出たり注目される自信がない。
  • 苦手な人間関係や人間不信で困り、不登校・引きこもりである。
  • そもそものコミュニケーションで、迷ってしまうことが多い。
  • 存在を消すことに慣れて、恋人や友達の作り方がわからない。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)の頭には、過去の両親からの過干渉やネグレクト(育児放棄)の場面や、兄弟姉妹が両親との関わりでひどい目にあっているトラウマの場面がこびりついています。

そのトラウマが対人恐怖や、人間不信となって大きく生きづらさを生み、外や社会での人間関係の構築を邪魔してしまうのです。

アダルトチルドレンのロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)の詳細はこちらです。→アダルトチルドレン:ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)とは?

親子関係の悩み

また、ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)の問題は親子関係では次のように表れます。

特徴としては、親からの過干渉やネグレクト(育児放棄)にまつわるものが大きいです。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)の悩み:親子関係
  • 親が自分に対して無関心で愛情を注いでくれない。
  • 親が過干渉で意見を聞かない、話し続ける等。
  • 自分の子どもへの関心や愛情が、わからず(生まれず)に困っている。
  • そのつもりがなくても子どもから「無視している」と言われやすい。

アダルトチルドレンのカウンセリングを受けるロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)さんは、すべてではなく部分的に人への恐怖などがあったり、自分の子どもへの対応などで困っています。

親から距離を置くことで自分の身を守っていた彼らは、他の人間関係でも無意識に距離を取ろうとしがちです。

そうすると、距離を近づけたいと感じている人、例えば恋人や友人などに「冷たい」という印象を与えている可能性があります。

また、それが自分自身の子供に対して出てしまうと、はっきりとした無視ではないにしても、子どもは何か違和感を感じてしまい「愛されていないのでは?」と傷つくこともあります。

このようなグレーなロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)さんたちは、そのつもりがなくても相手を傷つけてしまっていることで、悩みを感じることもあるのです。

毒親が子どもに無関心になる詳細はこちらです。→子どもに無関心な毒親の特徴とは?

アダルトチルドレンのカウンセリングを受ける動機や想い

このようなロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)気質の人たちが、アダルトチルドレンのカウンセリングを受ける動機や想いは次のようなことが多いです。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)の悩み:想い
  • コミュニケーションをスムーズに出来るようになりたい。
  • 冷たい印象を変えて、人間関係を構築できるようになりたい。
  • 対人恐怖症を改善して、引きこもりや不登校から抜け出したい。
  • 子どもに対して無関心になっている部分を改善したい。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)さんたちは、あまりに色濃くタイプが出ているとカウンセリングに来ようとは思いません。

理由はおわかりだと思いますが、人を避けることが生存戦略になっているので、改善しようと思えなくなっているのです。

その場合はむしろ、両親が不登校や引きこもりを心配して、カウンセリングに来られることが多くあります。

そして、その場合はご両親がカウンセリングを受けることで、相手の無意識へ伝わり、彼らの歯車が動き出すことがあります。

ここまで状態がひどくなければ、タイプを要素として持っているレベルなので、カウンセリングにご自身でいらっしゃいます。

アダルトチルドレンの生きづらさの詳細はこちらです。→アダルトチルドレンの生きづらさ

アダルトチルドレンのカウンセリング:ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)が回復した証拠

アダルトチルドレンのカウンセリングでロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)が回復すると、対人恐怖や人間不信などがなくなり、人間関係の中に居ても安心感が生まれて穏やかに過ごせるようになります。

その結果、仕事においてもプライベートにおいても、友人関係や恋人を作れるようになり、自然にコミュニケーションが出来るようになります。

人間関係が回復した証拠

例えば、ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)の性格が改善されると、自信が生まれて、怖かった人間関係が減ります。

人間不信から解放されて、相手を信じるということが出来るようになります。

アダルトチルドレンのカウンセリングでは、このような無意識で自分を追い詰めていた思い癖を払うことも出来ます。

そうすると、いつも素でいられる自由な自分になって、充実して満足した人生を送ることが出来ます。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)が回復した証拠:人間関係
  • 対人恐怖症やあがり症を克服できて、人前で緊張しなくなる。
  • 苦手な人間関係や人間不信でなくなり、外出が気にならなくなる。
  • コミュニケーションで困らなくなり、恋人や友人を作りやすくなる。

アダルトチルドレンのロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)の克服の詳細はこちらです。→ACロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)の克服

親子関係が回復した証拠

また、アダルトチルドレンのカウンセリングでは、過去の経験を癒してインナーチャイルドを育てなおし、今までの親子関係から切り離してしまいます。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)の人たちの中で、親がネグレクト(育児放棄)のタイプの場合は、自分自身が親のコピーをしている可能性が高いので、過去を癒すことで自分自身が親の真似をしなくなります。

彼らの中で、親が過干渉のタイプの場合は、親への防御で自分自身の身を守ることをしているため、過去を癒すことで防御をする必要がなくなります。

いずれにしても、自分自身が変わることで、親の関わりが変わる可能性もありますし、自分の子どもへの親子間の世代間連鎖を防ぐことが可能です。

自分の気持ちも相手の気持ちも納得のいく、スムーズなコミュニケーションが可能になっていきます。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)が回復した証拠:親子関係
  • 親の過干渉や無関心の影響と自分を区別して生きていくことが出来るようになる。
  • 子どもへの関心や愛情が、自然とわかるようになってくる。
  • 子どもに寂しい想いをさせず、親子のコミュニケーションが取れるようになる。

想いが回復した証拠

アダルトチルドレンのカウンセリングで、ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)さんが回復すると、存在感が勝手にまして気が付かれないということが減ります。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)さんの傷ついた心がどんどん回復していくと、周囲にいる人たちが増えて、穏やかな人たちに囲まれるようになります。

毎日が穏やかに過ごせるようになって、こんな幸せってあるんだなぁとしみじみ感じられるようになります。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)が回復した証拠:想い
  • 冷たい印象が変わり、周囲の人間関係が増え穏やかに過ごせる。
  • 活動範囲やコミュニティが増えて、交流も増える。
  • そもそもの人への関心が回復するので、他者のありがたみを感じられるようになる。

アダルトチルドレンのカウンセリング:ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)の場合まとめ

アダルトチルドレンのカウンセリングでロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)が回復すると次のような状態になります。

ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)が回復した証拠
  • 対人恐怖症やあがり症を克服できて、人前で緊張しなくなる。
  • 苦手な人間関係や人間不信でなくなり、外出が気にならなくなる。
  • コミュニケーションで困らなくなり、恋人や友人を作りやすくなる。
  • 親の過干渉や無関心の影響と自分を区別して生きていくことが出来るようになる。
  • 自分の子どもへの関心や愛情が、自然とわかるようになってくる。
  • 子どもに寂しい想いをさせず、親子のコミュニケーションが取れるようになる。
  • 冷たい印象が変わり、周囲の人間関係が増え穏やかに過ごせる。
  • 活動範囲やコミュニティが増えて、交流も増える。
  • そもそもの人への関心が回復するので、他者のありがたみを感じられるようになる。

アダルトチルドレンのカウンセリングでは、ロストワン(ロストチャイルド、ロンリー)(いない子・迷子)のあなたをお持ちしております。

カウンセリングで、是非、人生の幸せを手に入れてくださいね。

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アダルトチルドレンの生きづらさを克服するには、潜在意識がもっている過去の経験のつらい記憶を癒していくことが近道です。

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過去は変わると思いますか?心は変わると思いますか?

有名な言葉があります。
心理学者のウィリアム・ジェームズが唱えた言葉です。

心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる

つまり、心が変われば運命が変わるのです。

どういうことでしょう?

あなたの心は過去の経験の延長に形作られています。
そして、外の世界に反応をし続けます。
一度作られたプログラムは繰り返されます。

常識ではね。。。。

あなたが、
ある経験に対して反応したプログラムの延長が
今と未来を作っているのです。

これを変えることは出来るのか?

出来るんです!

つまり
ある経験に対する反応のプログラムを変えられたら
今と未来が変わるといえるのです。

違う言い方をすると…。

一般的に過去は変えられないと言われますね。
実際、過ぎた事実は変わりません。

じゃあ、過去は変わらない?

そんなことはありません。

私たちは過去の事実を事実だけでとらえず解釈しています。
この解釈が私たちを縛るプログラムです。
その解釈を変えることは出来るのです。

NLPは脳と心の取り扱い説明書と言われるように、
・過去の解釈を変えること
・今の心の状態を変えること

にとても優れています。

最近、映画やアニメ、小説などでも
タイムリープもの(過去をやり直すもの)をよく見ますね。

古く言えばドラえもんもそうです。
のび太の過去をやり直すために来ています。

あなたがドラえもんになって
あなたを救うことが出来るのがNLPなんです。

実際に変化が起きると
「パラレルワールド(並行世界)」にくるって
こういうことかと感じますよ。

今までの延長を抜け出しますからね。

囚われから抜け出し、選択肢が増えます。
今までの世界とは違う認識を心から感じ出します。

その心の状態で生きると
可能性や引き寄せを感じずにはいられません。

もしも、自分の人生や運命を変えたいなら、ぜひ登録してくださいね。

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