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アダルトチルドレンの生きづらさ:思考パターンの改善でうつを退ける

アダルトチルドレンの生きづらさ①
いわぶち

いわぶち

超速カウンセラー

心理カウンセリング超速屋。早く楽に確実に癒したいがモットー。短期療法のカウンセリング歴10年。年間150日以上のNLPセミナーをこなす。福祉施設にて8年間精神疾患の方へセラピーを提供。専門はアダルトチルドレン、毒親育ちやトラウマ、HSPの解消。心理カウンセラー、コーチの育成にも取り組む。日本NLP学院学院長。

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機能不全家族の中では、虐待や暴力などのトラウマになるような出来事があります。

また、子どもの考え方や感情に寄り添い、理解を示して尊重してくれる大人の存在がいません。

尊重されなかったアダルトチルドレンの人々は、大人になっても価値観や思考パターンに偏りが起きやすい傾向にあります。

ネガティブな思考パターンの問題は、物事や人間関係、仕事など、ありとあらゆる場面で行動としてあらわれ、アダルトチルドレンの人たちを苦しめます。

この記事で解決できるお悩み
  • アダルトチルドレンの生きづらさを作る思考パターンとは?
  • 思考パターン「認知の歪み」10種

この記事では、アダルトチルドレンの生きづらさを生む、うつ病にも発展しやすい「認知の歪み」をわかりやすく説明します。

アダルトチルドレンの生きづらさとは?

アダルトチルドレンの生きづらさ①

アダルトチルドレンの生きづらさとは、機能不全家族という家庭環境で培ったネガティブな思考パターンによると言えます。

この思考パターンの偏りは、時に自分自身を追い詰めてしまったり、人間関係においても他人と健全な関係を築くことを困難にさせてしまいがちです。

長い間のストレスが、このような思考パターンの偏りを作るのですが、そのままではますます生きづらさを生み出してしまいます。

心理学やカウンセリングの世界では、「認知の歪み」という言葉があります。

認知の歪みは、文字通り、私たちが世界や他人の現実を冷静に見て聞いて感じて、判断し、行動することを妨げてしまいます。

認知の歪みがあると、うつ病にもなりやすいと言われています。

アダルトチルドレンの方にも、この「認知の歪み」を知っていただき、是非自分の思考パターンの改善に役立させて欲しいと思います。

思考パターン「認知の歪み」10個

「認知の歪み」はアメリカの精神科医アーロン・ベック氏が提唱しました。

彼はうつ病の認知療法の創始者です。

「認知の歪み」があると、現実に対して冷静に対処できず、ネガティブな思考や感情が生まれて生きづらさがでます。

この「認知の歪みの10パターン」を見てみましょう。

全か無か思考

白黒思考とか完璧主義と同じような意味合いです。

物事に対して極端な思考のため、妥協点や及第点という考え方がありません。

大抵は自分の評価に厳しく、そして他人の評価にも厳しい側面があります。

仕事面では、休みに罪悪感を感じるような、ワーカホリック(仕事依存)になりがちです。

ちょっとのミスでも「大失敗」などと捉えて、落ち込み、挫折や失敗を恐れます。

考え方を緩めるためには、グレーゾーンという考え方が必要です。

アダルトチルドレンのヒーローに多い思考パターンですね。

アダルトチルドレンのヒーローの詳細はこちらです。→ヒーローとは?

心のフィルター

物事や経験には大抵、裏表やメリット、デメリットなどの相反する部分があるものです。

その物事や経験に対して、悪い方へ悪い方へ意識が向いてしまい、良い部分が削除されてしまいがちな思考が心のフィルターです。

常に自分に何か悪いことが起きるのではないか?と身構えるくらいに、ネガティブなことが起きている状態です。

他人に対して、信頼や安心感が育まれなかった場合に、相手も自分も信用できず、このような思考パターンが生まれます。

スケープゴートロスト・ワン(ロストチャイルド・ロンリー)がこのタイプかもしれません。

アダルトチルドレンのスケープゴートの詳細はこちらです。→スケープゴートとは?

すべき思考

自分の中で他人にルールを作っています。

こういう場合はこうすべき、こういう時はこうすべきと融通の利かない思考パターンです。

他人に対して、その人の状況や状態に関わらず、道徳的に「こうあるべき!」と期待しています。

例えば、「上司なんだから、もっと堂々としているべき」、「人前では常に他人に気を配るべき」、「男なんだからレディーファーストで女性に接するべき」などの思考です。

当たり前だなぁという人もいるかもしれませんが、べき思考は「それ以外」を受け付けないので、本人がイライラすることがとても多い思考パターンです。

「公衆道徳を守るべき」という概念はけっこう日本人に根付いているので、そうじゃない人を見てイラっと来る人は多いのではないでしょうか?

自分や他人を追い込むヒーローや、責任を取りたくないプリンス(プリンセス)に多いかもしれません。

アダルトチルドレンのプリンス(プリンセス)の詳細はこちらです。→プリンス(プリンセス)とは?

過度の一般化

一般化というのは、NLPのメタモデルでも説明する脳の仕組みの一つです。

私たちの脳は効率が良すぎるために、たった一度の強烈な出来事でも一般化しやすい傾向があります。

過度な一般化というのは、少ない経験の元に、それが世界の道理であるかのように結論を下し、その後もそうだと思い込むことです。

例えば、若い男性が好意をもっている女性に初めて告白したとします。

ですが、この女性はモテて、いろんな男性に告白されなれているので、「あんたみたいなのに振り向くわけないでしょ」とひどいことを言ったとします。(例なので許してください)

その後で、この男性が「自分は女性に求められない男なんだ」と思ったり、女性が「どの男もまったくどうしようもないわ」と思ったら、二人とも過度な一般化です。

ひどい経験と言えば、アダルトチルドレンの方は虐待や暴力にあっているので、「どうせ愛されない」「どうせ見捨てられる」「親みたいなのはどうせどうしようもない」などの一般化があることが多いです。

スケープゴートロスト・ワン(ロストチャイルド・ロンリー)に傾向が大きいかもしれません。

アダルトチルドレンのロスト・ワン(ロストチャイルド・ロンリー)の詳細はこちらです。→ロスト・ワン(ロストチャイルド・ロンリー)とは?

レッテル貼り

過度な一般化の、より深刻なものと言われます。

レッテル貼りは、自分や他人に嫌な「ニックネーム」を付けてしまうようなイメージです。

過度な一般化のふられた男性が、自分のことを「自分は女性に求められない男なんだ」としていましたが、レッテル貼りの場合はもっと強烈に「自分は男のくずのダメ人間で女性からは用済み」とするような場合です。

結論の飛躍

他人の「心を読みすぎること」と「先読みを誤ること」があります。

心の読みすぎは、正しいかどうかは関係なく、相手の感情や思考を推測して最悪のケースに備えることです。

先読みの誤りは、何かが起きた時に、即悪い結果につなげて推測することです。

自己関連付け

自分のせいではない、自分がコントロールできないものに関してまで、自分の責任化のように言う思考パターンを自己関連付け(個人化)と言います。

例えば、同僚と一緒にタクシーに乗っていて道が混んでます。

道が混んでいるために、取引先には遅刻してしまったとしましょう。

その時に、「私の運が悪いために遅れてしまって本当にすみません。」と同僚に詫びる場合は自己関連付けです。

過大評価・過小評価

自分に起きたネガティブなことは大きく捉えてしまい、逆にポジティブなことは小さく捉えてしまうということです。

自分自身や出来事に対してのしっかりとした基準がないため、このようなことが起きます。

例えば、褒められても「いやいやそんな人間ではありませんので…。」と本気で言ってる人は謙虚を通り越してこのタイプです。

感情的な理由付け

感情的な理由付けとは、自分自身の感情のみを根拠に自分の考えが正しいと結論を下すことです。

私たちは解釈から逃れて、事実だけを取ることは難しいので、感情が起きると感情を基準にして物事を決めつけがちです。

(主観が働いているので、物事を事実だけで取ることは出来ません。いやいや事実だけを認識出来ますよって思うかもしれませんが、脳の仕組み上、みーんなそう思うけど、みーんな出来ません。)

感情に押し流されてしまう場面は、どちらかというとほとんどの人にありがちかもしれませんね。

ですが、冷静になって客観的になった時には、違う考え方も生まれるものです。

マイナス化思考

物事や経験では成功したり、失敗したり、様々な結果が起きることが当たり前です。

この成功や失敗に対して、上手くいったら「まぐれ」、失敗したら「やっぱり」と思ってしまうのが、マイナス化思考です。

この人は、何が起きても「マイナス化」してしまうため、認知の歪みは相当なものがあると言われます。

アダルトチルドレンでは、スケープゴートロスト・ワン(ロストチャイルド・ロンリー)に当てはまるかもしれません。

アダルトチルドレンの生きづらさ:思考パターンを改善する方法

認知の歪みを見ていただきましたが、まずは自分に当てはめて、自分の状態を知ることが第一歩です。

ただ、アダルトチルドレンの場合は、経験から無意識に根付いているために、思考パターンだけ変えることは簡単にはいかないでしょう。

NLP(神経言語プログラミング)の思考パターンの改善方法は、無意識レベルで過去を癒すことです。

あなたの思考パターンは、経験から作られたものなので、経験から解き放たれると、思考も柔軟性を取り戻します。

思考が解き放たれると、様々な選択肢を取ることが出来るようになり、自由な生きやすい思考になります。

生きづらさを改善して、人生を生きやすくするために一度カウンセリングをお考え下さい。

NLP(神経言語プログラミング)は人生を豊かにして充実させる方法なのです。

短期療のNLPカウンセリングはこちらです。→アダルトチルドレンのカウンセリング

以下の記事を合わせてお読みいただくとアダルトチルドレンへの理解が深まります。

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