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NLPのメタファーとは?NLPや心理学での意味や使い方を解説

メタファーとは?①
いわぶち

いわぶち

超速カウンセラー

心理カウンセリング超速屋。早く楽に確実に癒したいがモットー。短期療法のカウンセリング歴10年。年間150日以上のNLPセミナーをこなす。福祉施設にて8年間精神疾患の方へセラピーを提供。専門はアダルトチルドレン、毒親育ちやトラウマ、HSPの解消。心理カウンセラー、コーチの育成にも取り組む。日本NLP学院学院長。

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あなたも「たとえ話」を聞いたことがあると思います。

たとえ話には「比喩」がたくさん盛り込まれていて、比喩は説得力や理解力を増す力や、無意識に届いて相手の心の変化を促す力があります。

例えば、昔話や童話、大昔の神話や宗教などの話、漫画や小説なども比喩は多く用いられていて、聞き手の心を揺さぶります。

NLP(神経言語プログラミング)では、この比喩(メタファー)の力を、心理の変容や会話の影響力の強化に使います。

この記事で解決できるお悩み
  • メタファーとは?
  • メタファーの種類と使い方

この記事では、NLPで使われるメタファーの意味と、その種類と使い方をわかりやすく解説いたします。

NLPのメタファーとは?

メタファーとは?①

NLP(神経言語プログラミング)においてメタファーとは、コミュニケーション相手に対して心理的な変容や理解の深さを促す比喩表現のことです。

現代催眠療法家のミルトン・エリクソン博士が催眠療法の中で、クライエントの無意識の変容を促すために好んで用いた手法です。

比喩は様々な種類があります。

コミュニケーション時に意図的に使うと、相手の心を動かし感情に訴え、行動を促しやすくもなります。

また、知らず知らずのうちに相手の心を軽くしたり、成長をさせることもできます。

NLPのメタファーの種類と使い方

NLP(神経言語プログラミング)で使われる言語的な比喩には以下のようなものがあります。

比喩を使うと意識の抵抗をすり抜けやすく、無意識の変容を起こしやすかったり、理解力を深めてあげることが出来るのです。

直喩

直喩とは「~のような」「~みたいな」などのように、直接的に明瞭な表現を使って理由が説明されているたとえの表現方法です。

次のような例があります。

直喩の例
  • 彼の素早さは野生動物のようだ
  • 宝石箱をひっくり返したような星空
  • この部屋の暑さはサウナみたいだ

隠喩

上のような直接的な理由が説明されずに、聞き手の想像に任される表現方法です。

次のような例があります。

隠喩の例
  • 彼は野生動物だ
  • 宝石箱の星空
  • この部屋はサウナだ

一番上の表現は「彼の何を野生動物に例えているか」の可能性の幅が下の二つよりも多くなりやすい表現です。

それは、スピードなのか、強さなのか、賢さなのか?聞き手に任される幅が広いです。

ミルトン・エリクソンの催眠では聞き手に任される表現方法が実に多いです。

一番上に比べると、下の二つは、宝石は「見た目の美しさ」に、サウナは「暑さ」に想像がいきやすいかと思います。

引用

自分が伝えたい内容を、別の権威のある人間や他の誰かが言ったことにして伝える技術です。

権威のある人の話にすると自然と説得力が増し、コミュニケーション相手の心に刺さりやすくなります。

有名人など名言は、まさに引用表現になります。

次のような例があります。

引用の例

座学に慣れている人に体験して学んでもらいたい時に以下のように使えます。

「何かを学ぶのに、自分自身で経験する以上に良い方法はない。」とかのアインシュタイン博士は言っています。

ですから、まずは習うより慣れろで、頑張ってみませんか?

ちなみにNLP(神経言語プログラミング)を使えるようになるにも、座学より経験が必要です。

アインシュタイン博士もおっしゃる通りです。

自然形

相手にとって自然な形の物事や出来事を活用して例えることで、相手の理解を促す方法です。

ミルトン・エリクソンはある花屋(がんで余命一か月)のペインコントロール(痛みの軽減)をし、穏やかに睡眠をとれるようにするために次のような語りかけをしています。一部抜粋です。

さて、その話ですが、わたしはとてもくつろいで話せますから、あなたにはわたしがトマトの苗木の話をする間、必ずくつろいで聴いていただきたいと願っています。話題としては変わっているかもしれません。でも、人に好奇心を抱かせる話題です。どうしてトマトの苗木の話をするのだろう、とね。まず、土の中にトマトの種を撒きます。そうすると、それがトマトの苗木になるんだ、そこに生きる実は満足をもたらすんだという希望を感じることが出来ます。

リチャード・バンドラー、ジョング・リンダー著『ミルトン・エリクソンの催眠テクニックⅠ言語パターン篇』春秋社(2012/4/30)

この花屋のジョーは筆談の状態でしたが、メモに「話して話して」と書いて、ペインコントロールの成果を感じ、その後も催眠を熱望したそうです。

花屋のジョーにとって身近な植物の話題でイメージをしやすくした自然系の比喩の例です。

また、主語をジョーではなく、トマトの苗木にしながら「トマトの苗木は気持ちよく感じることができます」というような比喩表現も多用しました。

この場合、主語を自分に当てはめて聞くということが自然に起きるので、結果としてリラックスを促すことになります。

ミルトン・エリクソン博士の催眠言語モデルはこちらです。→ミルトンモデルとは?

生きた比喩

生きた比喩は、今まさに起きていることを活用して説明する方法です。

例えば、お日様が出ている時に「日が当たれば影は出来て、日がなくなれば消えるけど、君がいる限り影が本当になくなることはないよ。(いつもそばにいるよ)」というメッセージを使うなら生きた比喩になります。

また、鬼滅の刃で炭治郎がお父さんから受け継いだヒノカミ神楽も、結果として剣術を受け継ぐための生きた比喩だったと言えます。

ストーリーの力

物語や昔話や童話、神話などはストーリー仕立てになっており、ストーリーはとても力があります。

ストーリーの聞き手は、物語の中において自分を誰かに投影しながら、教訓などを受け取ることが出来ます。

例えば、あるお子さんが、いつもアンパンマンを見ていて、アンパンマンが大好きだったとします。

その子が、お友達と遊んでいる時に、つい玩具を誰が使うかで喧嘩が始まりそうです。

その時にお母さんが「〇〇ちゃんの大好きなアンパンマンだったら…、お友達に玩具どうするかなぁ?」と聞きました。

すると、この子はささっとお友達のところに行って、玩具を渡して、「遊んでいいよ」と声をかけます。

おそらく正義の味方はお友達に優しくするものだと、この子の無意識には届いているのでしょう。

このように、「玩具貸してあげようね。」と直接言わずとも進んで貸せるように促すことが出来ます。

NLPのメタファーを学ぶと影響力が増す

メタファー(比喩)を学んでコミュニケーションに活かすと、相手の心の変容や成長、理解力や説得力を増すことが出来ます。

NLP(神経言語プログラミング)は人生を豊かに充実させる方法なのです。

NLP(神経言語プログラミング)で影響力を与えるコミュニケーションが学べます。

こちらもお読みください。→NLPとは?


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