あなたは目標を達成すること、失敗や挫折についてどのように考えていますか?
NLP(神経言語プログラミング)にはTOTEモデルという行動に対する基本的な考え方があります。
ごく簡単に言うと「あきらめなければ為せば成る」という考え方です。
- 為せば成るTOTEモデルとは?
- 創始者ジョン・グリンダー博士の為せば成る
この記事では目標達成のための心理学モデルのTOTEモデルについてお伝えいたします。
目次
NLPのT.O.T.E.モデルとは
TOTEモデルとは、目標を達成するための重要な行動プロセスの概念です。
何かの目標を達成するためには、まず最初に具体的な行動を試しに実践する必要があります。
そして、その行動を行いながらも、微調整を繰り返し、間違っていれば変えれば良いのです。
そのようにして試行錯誤を繰り返し、目標を達成するまでテストし、調整し、テストし、調整し、納得いくまで行うことをTOTEモデルと言っています。
Test(テスト)
Operate(操作)
Test(テスト)
Exit(退出)
NLP(神経言語プログラミング)の前提には「失敗はない。ただフィードバックがあるだけだ」という考え方があります。
失敗や間違いは解釈であって、もしも目標を達ししたいのなら、調整しテストを繰り返してゴールまで進めばいいという教訓です。
私たちはとかく、目標が達成できなかったら大きな挫折と思いがちです。
TOTEモデルは、大きな挫折は達成するためのプロセスだと考えています。
ただの途中経過に、ある一つのフィードバックがあっただけだと捉えなおすことで、再度立ち上がり新たなチャレンジをすることが出来ます。
こちらもお読みください。→リフレーミング
カウンセリングやコーチングにおいてのTOTEモデル
ジョングリンダー博士がカウンセリングやコーチングを音楽のセッションに例えて話しています。
あなたは、自分が担当のギターを奏でていて、周囲にはピアノや、トロンボーンの奏者がいる。
ところが、ちょっと度忘れして、ギターのコードを間違ってしまった。
焦ってさらに間違って、でもお客さんは目の前に大勢いて客席は満席状態だ。
君はこの時「間違ったからごめんなさい」と途中で演奏をやめて出ていくか?
違う。最後まで気持ちを整えて、目の前のお客さんのために演奏を続けるんだ。
何かが違ったら次をすれば良い、優雅に当たり前に。
このように話して、NLP(神経言語プログラミング)のカウンセリングも自己適応も、自分が納得いくまでやればいいとおっしゃっています。
こちらもお読みください。→ミルトンモデルとは?
NLPは学んだら終了ではない
NLP(神経言語プログラミング)は講座でもカウンセリングでもスキルを学びます。
それは、自分に適応できるので、納得いくまで自分でもできます。
人生に問題がなくなることなんてありません。
スキルを学んでしまえば、いつでも対応することが出来ます。
たくさんの武器を手に入れて、人生という旅を楽しむことが出来るのです。
NLP(神経言語プログラミング)の詳細はこちらです。→NLPとは?
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