NLP(神経言語プログラミング)で実際にアダルトチルドレンを乗り越える方もいます。
その貴重なお話を学院の卒業生の小山さんからおうかがいします。
小山さんは現在心理カウンセラーとしてもご活躍中です。
目次
アダルトチルドレンのトラウマ・生きづらさを解消! 小山裕子さん
日本NLP学院卒業生の小山裕子さんのインタビュー記事です。
現在小山さんは心理カウンセラーとしてご活躍中です。
一児の母、長年事務職で働く、夫婦関係の解決を支援するカウンセリングを行う。
NLP(神経言語プログラミング)の実践的かつ体感的なワークに魅了され、プロのプロ心理カウンセラーになることを志す。
NLPを学ぶきっかけを教えてください。
いわぶち
それでは、よろしくお願いいたします。
今は派遣社員で事務職として働いています。
ずっとカウンセラーになりたいと思っていて少しずつ準備をしている途中です。
新潟でもクラシックNLPは学べるので、以前から学びたいと思っていました。
あるとき、東京で開催されたセミナーに参加しました。
そのセミナーで講師をされた女性カウンセラーさんに、どこでカウンセリングスキルを学んだのかをお聞きしんたんです。
日本NLP学院で「進化版のNLPを学んだよ、身に付けるといいよ!」と教えてくれました。
その方は、学院の卒業生で、当時は講座のアシスタントもされていて、押し付ける感じはなく、自然体なんだけど、全身から、このスキルに対する自信、信頼が伝わってきました。
後から、『クラシックNLPにはバグがあり、修正をかけたのが進化版のNLP』だと知り、バグがあるものを学ぶ必要はないし、バグが修正された、きちんとしたものを学びたいと思って、体験説明会にも参加せず、そのままNLPベーシックコースにきました。
小山さん
NLPの成果はいかがでしたか?
最初は、講座でワークをしても、わけがわからなかったですね。
ただポロポロ涙が出るし、一人でずっと泣いたりしていました。
それまでずっと辛かったんだと思うんです。生きていくことが。
ずっと正社員で仕事をしてきたんですけど、常に、人の目が気になっていて、どこまで頑張ればいいんだろう、って思いながら、ひと月の残業時間が3桁になることもありました。
結局、それはどこまで頑張ればいいか分からないから、ただガムシャラにやっているだけで、自分が評価してもらっているのかとか、認められているのかっていう実感が全然なくって・・・。
そういう想いをずっと抱えて生きてきて、NLPを学び始めて、ワークをしていると、そこをつつかれているのか、今まで抱えてきた嫌な物が、どんどん出てきちゃった、っていう感じですかね。
小山さん
いわぶち
その後はいかがでしたか?
少しずつ楽になっていきましたね。印象に残っているのは、トラウマキュアです。
子供の頃、母に、すごく反対されたことがあって、私はそれを貫きたかったんですけど、とても反対されたので、母に従ったんです。
それは何だろうって、大人になっても、たまに思い出したりして、ずっと忘れられずにいたんですよね。
それがワークをしたあと、気づいたら思い出さなくなっていて、意識して思い出しても、「あれー?!印象がすごく薄くなっている、まったく辛くなくなっている」って、びっくりしました。
これは意識して思い出しているけど、意識していなかったら、もう全然思い出さないんだろうなーって思ったときに、凄いな!って思いました。
あとは、母のこと、主人や息子のことに取り組んでいった時に、気づきがあったり、自分が勝手に思い込んでいたりしていたことがわかって、先生がよく言われているように、事実と、自分の勝手な考え方とを切り離すことができるようになってきたと思います。
前は、ある出来事に対して、勝手にカーッとなったり、勝手に思い込んだりしていましたが、今は、一瞬そうなることもありますが、気持ちを切り替えて、今自分はこう思っていると客観視することができるようになって、巻き込まれる前に気づけるようになってきました。
それに、息子の私に対する接し方が変わってきました。
まだ小さいんですけど、今までは、甘えてこれていなかったんです。
私自身もちゃんと抱きしめるとか、あまりできてなかったんですよね。
それがちょっとずつできるようになったのか、私の雰囲気や心の状態がよくなったのか、息子が、私に抱きついてくるようになったんです。
そして、以前は、息子を怒ったら、それを2日も3日も引きずっていたのが、1時間後には忘れているようになりました。
小山さん
いわぶち
ご自身に取り組まれましたからね。親子関係が変わってきたんですね。
はい、変わってきたんだと思います。
私は、講座以外に、先生にお願いしてカウンセリングも受けました。
カウンセリングでの話し出しは、主人や息子のことでした。
一通り話しをした後に、先生から「お父さんとお母さんの仲は良かった?」って訊かれたんですね。
「良くなかったです。母は、いつも父にイライラしていて・・・」って言っているうちに、涙がボロボロ出てきて、止まらなくなりました。
子供の頃、母に「男の子に生まれたらよかったのに。」って言われたことを思い出して、それが、私の生きづらさの根っこにあったことがわかって、ワークしてもらいました。
あの時のことは、今も忘れられません。
目の前が明るくなったような、視界が開けたような、肩の力が抜けて、心も体も軽くなった、そんな感覚でした。 そして、全然関係ないように思えるのですが、ワークをする前、私は、「息子は小山家の息子で、私の息子ではない」そう思っていました。
それが、ワークをした後は、その感覚が全然なくなっていて、「息子は、“誰かの息子”じゃなくて、ひとりの人間」と感じていました。
これには、驚きました。
そして、カウンセリングを受ける前の私は、片手に刃物を持って、片手に盾を持って生きてきたのがわかったんです。
こうやって私は人と接してきたんだ。
私は人をずっと傷つけてきたんだ。
相手にそんな気がなくても、私が少しでも攻撃されると感じれば、刃物を向けて、攻撃される前に攻撃する、盾を使って防御する、そうやって、自分を守ってきたんだと気づきました。
今は、そういう感覚がなくなったので、気づけたんだと思います。
小山さん
いわぶち
乗り越えたんですね。
はい、そうしたら凄く楽になって、しばらくして、新潟で、心の勉強をしている仲間に会った時に、「変わったね」って言われて、あー私変わったんだって思いました。
講座で、知識を学んで、ワークをして自分が変化していく実体験をしたうえで、カウンセリングを受けたので、なおさら良くなったんだと思います。
自分で学びながら、肝心なところは優秀なカウンセラーさんのカウンセリングを受けることで、確実に早く成果が出るということがわかりました。
カウンセリングってハードルが高いと思っている人もいると思うんですけど、ずっと苦しいままでいるのか、それとも早く乗り越えるかを考えると、私は、絶対後者の方がいいと思っています。
小山さん
小山さんにとってNLPってなんですか?
たぶん、やり方を押し付けられないし、それって違うんじゃないとか言われないので、安心できるというか、無理やり誘導されたりすると、嫌だと思うのですが、自然と自分の思いに気づけるというか、やりたいことや進みたいこと、止めたいことなど、納得して進められるものですね。
凄い頑張ってやっているわけではないのに、変わっていける。
確実に成果が出る、とってもスマートで、とってもパワフル。
でもどうしてそうなるの?って聞かれると、伝えにくいのが、もどかしいんですけど、本当にそうなるものですね。
小山さん
これからどうしていかれるのですか?
んーんと、凄い途方もない話をすると、この進化版のNLPを新潟でも学べるようにしたいなと思っています。
それは、まだまだ遠い先で、夢みたいな目標ですけど・・・。
近いところで言えば、私が今まで経験してきた、生きづらさとか、親や家族との関係を変えてこれたので、同じように悩んでいる人の力になりたいと思っています。
私の思い込みかもしれませんが、優秀なカウンセラーさんって、東京に行かないと会えない気がするんです。
でも、新潟でも、そういう人がいるっていうことが知られれば、悩んでいる人の心の支えになれるのではないかと思っていて、そういうカウンセラーになりたいと思っています。
小山さん
小山さん、今日は貴重なお話をありがとうございました。
小山さんによって、たくさんの人が最高に幸せな人生を手にすることを願っています。
アダルトチルドレンの生きづらさを克服する方法
アダルトチルドレンの生きづらさを克服するには、潜在意識がもっている過去の経験のつらい記憶を癒していくことが近道です。
そうすると、今まで囚われていたパターンから抜け出します。
そして、人生好転の歯車が回りだすのです。
もし、アダルトチルドレンの生きづらさも人生もまるっと改善したいなら、どうぞ↓をご覧くださいね。
アダルトチルドレンも人生もまるっと好転するには↓