あなたは目標達成や望みの実現がスムーズに叶えられたらと思っていませんか?
NLPはコーチングにも使えて、目標や望みの達成もスムーズに行えます。
NLPでは目標や望み、ゴールのことをアウトカムと言います。
- NLPのアウトカムとは?
- 目標達成を促すNLPのアウトカムフレームワークとは?
この記事ではNLPの目標達成方法であるアウトカムフレームワークをお伝えします。
目次
NLPのアウトカムとは?
NLPのアウトカムとは「求める結果」のことで、達成したい「目標や望み、ゴール」のことを意味します。
目標や望みを叶えたい時に、アウトカムフレームワークをすることで、それらの成果に向かって到達しやすくすることが可能です。
参考:引き寄せのワークの注意点
NLPのアウトフレームワークはいわゆる引き寄せのイメージワークではありません。
よくスピリチュアル系で「強くイメージすれば叶う」という類のものがありますが、あの手法は逆に「何も起きないことを約束する」ぐらい役に立たないと科学的な結果が出ています。
- 単なる「良いイメージだけ」をすると、人の神経系は満足してしまうので、何も努力しなくなります。
結果として、何も起こらないということが起きてしまうのです。
アウトカムの設定の注意:意図を見つける
目標がもう決まっている人!は一旦冷静に考え直すことをお勧めします。
世の中ではよく「目標」や「ゴール」ありきで話を進めることがあります。
目標やゴールを達成すれば素晴らしいという、達成主義のような風潮はいまだにあります。
しかし、一度自分に問いかけて欲しいのです。
この「目標」や「望み」は本当に望んでいることなのか?と。
実は、意識の目標や望みは、無意識の望みや目標と違うことが多々あります。
もしも、一般的な目標や望みを達成した時に、虚しさや失ったものがあるのなら、無意識が望んでいる本当の望みではないでしょう。
このようなことが起きないために、目先の目標やゴールに意識が行き過ぎている人は、次のことを理解しましょう。
大切なのは「目標」や「ゴール」を達成することで得られる、高次の意図(Intention)です。
一度、目標やゴールを設定したら、意図を考えましょう。
意図は普段は隠れていて無意識が持っているものです。
意図を理解する質問は「目標を叶えることで得られる意図はなんだろう?」「目標を叶えることで何が満たされるだろう?」です。
この意図が見つかれば、目標自体を変えようと思うかもしれませんし、逆にこの目標であっている!と想いが強くなるかもしれません。
こうして、本当に望んでいる「目標」や「望み」を設定すると、達成した時の満足度がまったく違います。
アウトカム設定の注意点:肯定系で表現できる
欲しいものを肯定系で表現します。
「人前で赤面してあがりたくない」のような否定形ではなく、「人前でも自信をもって堂々と話せる」というように表します。
アウトカム設定の注意点: 自分自身でマネジメントできる
引き寄せの話と同じですが、何かをタナボタで待つような、神様頼みの願いは叶いません。
自分自身でしっかりと、行動や選択を出来て、調整可能なもの・マネジメントできるものを選びます。
「緊張するので会場の明かりは暗くしてほしい」ではなく、「堂々と話すための姿勢を身につける」というように表します。
アウトカム設定の注意点: 達成可能なサイズ
極端に今の自分と違う願いは、無意識が「嘘」と思う可能性もあります。
そのため、出来れば達成可能なサイズで目標を決めることをお勧めします。
何もしていないのに「あがり症を克服して、年末には東京ドームで講演する」ではなくて、「10名くらいの前で冷静なプレゼンが出来る」というように表します。
アウトカムフレームワーク
アウトカムが決定したら、次の手順でワークを進めていきます。
達成したら何が見え、聞こえ、感じるか?
NLPでは五感を使うイメージワークが多くあります。
もしもアウトカムが達成した時には、何が見えて、何が聞こえて、何を感じるか?を明確かつ具体的にイメージします。
知覚の証拠を集めることで、脳に現実的に起きるものだと刷り込んでいきます。
「私は、聴衆が私に興味をもって、身を乗り出しているのが見えます。皆が私のプレゼンテーションについて賞賛しているのが聞こえます。私は落ち着いて、自信をもって堂々としているのを感じます。」
達成する途中と達成後の障害はあるか?
達成する途中に起きる障害を考えます。
前もって考えることで、予測の範囲で対応でき、冷静に対応できます。
また、達成後にも何か不都合や不具合が起きないかを直感で考えます。
これらをエコロジーチェックと言い、変化に対して起きる不具合への対応予測です。
もしも、不具合があまりにも大きいのであれば、この目標は「達成しない方が良い」と考え直すことも出来るのです。
未来を主観体験する
目標を達成したら、周囲や自分に何が起きるかを考えます。
未来の変化を体験したら、自分にどんな感情が起きるかを体験してみるのです。
「よし、やった!みんな喜んで話を聞いてくれている!」
内容を要約して紙に書く
内容を紙に簡単に書きましょう。
人の脳は書く行為に対して強く反応することがわかっています。
「すでに達成してしまった」という書き方で簡単に書いてみましょう。
目標や望みを叶えるには?
いかがでしょうか?
アウトカムフレームワークをおこなったあと、具体的に何かの行動を起こすことが必要です。
また、この記事だけではその他のたくさんあるコツまではお伝え出来ないのでその点をご了承ください。
もしも、これ以外にも他のワークやコツを掴んで幸せな人生に活かしたい人は、NLPを学んでみることをお勧めします。
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