NLP(神経言語プログラミング)で実際に精神障害を乗り越える方もいます。
その貴重なお話を学院の卒業生の菊地さんからおうかがいします。
菊地さんは現在カウンセラーとしてもご活躍中です。
目次
精神障碍や家族の問題を超えて 菊地寛之さん
日本NLP学院卒業生の菊地寛之さんのインタビュー記事です。
現在菊地さんはスピリチュアルカウンセラーとしてご活躍中です。
20歳のときに双極性障害(躁うつ病)を発症。
病気の症状の緩和と精神状態の改善のために、さまざまな心理手法を学ぶ。
精神障害に対する社会的な差別や偏見に苦しみながら、大手ベンチャー、上場企業、外資系企業など合計6社での就業を経験。
広告代理店時代に激務の末に双極性障害を再発し、休職、退職したときにNLPと出会う。
NLP(神経言語プログラミング)の実践的かつ体感的なワークに魅了され、プロのメンタルトレーナーになることを志す。
その後働いた、大手転職エージェントで1000人以上の求職者支援を行った経験と、NLPを組み合わせることで、運命の仕事に出会うための独自のプログラムを開発。
NLPを学ぶきっかけを教えてください。
いわぶち
それでは、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
以前はITベンチャーの広告代理店で働いていました。ネット広告を担当していて、激務の末に過労で倒れて休職しました。その後退職をして、リワークに通っているときにNLPに実際初めて触れました。
初めて触れたときに、「何だこれ!? 自分に凄くピッタリだ!」と思いました。
いろいろな心理療法、精神分析や通常のカウンセリングや認知行動療法には触れたり、ちょっと勉強したりはしていたんです。
それらに対してNLPは体感しながら変化を起こしていくので自分に合っていました。
菊地さん
いわぶち
難しい勉強って勘違いする人いますからね。
NLPは勉強したら使えないですからね。
そうですね。
自分自身が精神障害を抱えたり、家族の問題を抱えたりしていて、心理系には興味がありました。
けれど臨床心理士がやるようなカウンセリングはマイナスをゼロにするところにフォーカスにしている気がしました。
悩んでいる人の心を楽にすることを目的としているのかなと思います。
ただ、自分はそれよりも向上したいという気持ちがあって、通常の心理カウンセリングでは満足できなかったんです。
それに対してNLPは、人間を向上させる仕組みがあると思いました。
マイナスからゼロにも、ゼロからプラスにも持っていけるというところが凄く魅力的に感じました。
菊地さん
NLPの成果はいかがでしたか?
過去の囚われから外れ元気になったのはもちろんです。
他には、自然にダイエットが出来たり、読書を習慣化出来たり、英会話が出来るようになったことですね。
仕事としてもNLPを活かして人を支援しています。
菊地さん
菊地さんにとってNLPとは何でしょう?
NLPは、すごく特別なものであると同時にすごく自然なものです。
だからすぐに自然に使えるし、でも同時に特別であるという感じがしています。
NLPを学び始めたときに、これが自分が本当に求めていたものだとビビッときた感じがあったので、自然と「NLPを仕事にしよう」と思ったんです。
どのように仕事にするのかはまだ分かっていませんでしたが、そういう意識で取り組んでいたので、授業の中だけではなく、日常生活の中で応用しようと思ったのかもしれませんね。
その他に、現在僕はビジネスコンサルティングを受けているんですが、、そこには十何年も心理学や心理療法、カウンセリングなどを学んでいる人がいるんです。
でも皆さんとても不安を抱えていて、僕は全然経験は少ないんですけど、心の状態がいいんですね。だから皆さんに驚かれるんですけど、これもNLPならではかなと思います。
カウンセリングや他の心理療法はクライアントには有効ですが、自分の状態を良くするためには使えないんだと思います。
NLPは相手のためだけではなく、自分も成長できるというのが素晴らしいですね。
菊地さん
授業の印象を教えてください
そうですね。クラスの参加者が優しい人が多いですね。面白いと思ったのが、机が無いというのですね。新しいな~と思いました。
パタゴニア社の面接を受けたことがあるのですけど、焚火を囲むというスタイルで、それに似ていますね。先生と受講生の間に垣根がない感じがします。
菊地さん
どういう人の力になりたいのですか?
今一番取り組んでいるのは、仕事の問題ですね。天職(ライフワーク)を出会うことで人生の質が向上すると思っています。
そこで、その人の「好き」と「才能」を活かせる運命の仕事と出会えるようにクライアントさんをナビゲートするサービスを展開しています。
菊地さん
仕事がつまんないとか、やりがいが持てなく、でも本当にやりたいことがわからないし、どうしていいかわからないという人です。
そういう人が天職を見つけて、本当に望ましい未来を実現するためのナビゲートをしていきたいと思っています。
僕自身が転職歴が6回ありまして、10人以下の小さな会社から、ITベンチャー企業、大手上場企業、外資系企業など、いろんなところで働いてきました。
どうしてそのように働いてきたかというと、二十歳の時に双極性障害(躁うつ病)になってしまったことで、人生のエアーポケットに落ちていしまったことが大きいのです。
一番楽しい時期に友達も離れていったし、大学にも行けなくて、2年半留年してしまいました。
卒業しても就職氷河期の一番ひどいときでもあったので、派遣社員をしたり。
ようやく正社員で働けると思ったらリーマンショックが起きてダメになったり。
ブラック起業で月に300時間以上働いたこともあります。
そんな中出会ったのがNLPだったんです。これらの経験とNLPを使ったら、たくさんの人が自分を変えられるんじゃないかなと思ったんです。
僕たちだけじゃなくクラスの人たちを見ても、本当にびっくりするくらいに変わっていく様をみて本当に凄いなと思いました。
雰囲気が変わっちゃいますよね。
あれが凄いなと思います。
菊地さん
いわぶち
大変な状況でしたね。NLPは実際に変化し続けますからね。
親がいい仕事をしないとその姿を見ている子供たちが、未来に希望を持てない思うんですね。
もし大人が本当にイキイキと仕事していたら、カッコイイ大人が増えたら子供たちは変わると思うんです。
子供たちの笑顔をずっと守るためにも、本当の意味での責任を持つというのは、自分が人生を楽しめる、
そして誰かの役に立つという姿を見せることではないかと僕は思うんです。
最後の転職で転職エージェントで働いていたんですが、年収一千万円を超えるようなハイクラスの人たちを何人も見てきましたけど、
お金と企業のブランドを求める気持ちが強くて、でもそれが本当に幸せな生き方なのかなっていつも思っていました。
価値判断の基準が他人軸で、会社の規模であったり、年収や待遇などの比較でしか職業選択をしていないんです。
そういう人は結局他者との比較で、不安を抱えて生きることになると思います。
そうではなくて、天があなたのためだけに与えたオンリーワンの運命の仕事を見つけることができたら、最高な人生が生きられると思うんです。
天職を見つけられた人というのは、心のブロックも取れているので、実は運命の人にも出会える可能性が高いようです。
運命の仕事と運命の人というのはとても近いところにあると思うんで、この二つがあれば人生の大概のことはどうでもいいくらい無敵の感覚になります。
そんな最高な人生を実現するお手伝いをしています。
NLPを学び始めてこんなに成長できるのかと自分でも驚いています。
僕ぐらいの年齢になったらもう成長できないんじゃないかと思っていましたが、まるで子供のときのようにに成長してしまいました。
菊地さん
最後に皆様へ向けて
しばらく会ってない人に会うとビックリされちゃいますよ。あまりにも変貌しているので(笑)。
いい状態の自分の軸がどんどん強くなっていって、精神的に安定感ができたと思います。
人ってどこまでも成長していけるという実感があります。
これからもNLPを自ら実践しつつ、運命の仕事を見つけるナビゲーターとして人の役にも立てるよう活動していきます。
菊地さん
菊地さん、今日は貴重なお話をありがとうございました。
菊地さんによって、たくさんの人が最高に幸せな人生を手にすることを願っています。
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